陽だまりのお茶会
管理人の他愛無い日常や、ペットの観察日記、ファミリー(お友達)の生態観測が垣間見れます。
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今日も寒い。



空気がキーンと凍ってる感じがします。

だって、電車待ちのホームから覗くお月様が冴えざえとして綺麗だもの…。

携帯を持つ手がかじかむ…。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


…遠くにいるあの人も、こんなふうに月を眺めているのかしら…?


青白く輝く月の光は何だか少し寂しげで、じっと見つめていると忘れかけていた切ない思いがふいに訪れて、胸が苦しくなってくる。


…嫌いで別れたんじゃない。あの時は、そうするしかないと思っただけ。


でもきっと、あの人はそんな身勝手な理由で離れていったあたしを、許さないだろう。


今思えば子供だった、まだまだ。


格好だけ大人の仲間入りしたつもりでも、我が儘ばかりであの人がどんなにあたしを思ってくれているかなんて、ちっともわかってなかった…。


厳しくも優しいあの人の側にいられる幸せを、自ら手放したお馬鹿なあたし。


あの大きな手の温もりは、きっと今はもう、別の誰かのものになっているのだろう。


…あれから何年も経った今でも忘れられない、最後に見たあの人の瞳。


月のように凛として、そして少し寂しげな光を湛えていた…。


もう一度会えたら…なんて、夢みたいなことを思うのは、今夜の月があんまり綺麗で悲しげだから。


…どうか、幸せに。


果たせなかった約束を祈りに変えて、あたしは凍える月を眺め続けた…。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


ふと、電車待ちの間に思い付いたプロローグ。

今、頭の中にもにょってるお話の出だしってこんな感じかなぁ、と。

…あれ?ほのぼのはどこいった…?


 
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| 2010/03/31 00:40| TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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